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情報共有 中堅建設業の会社でLibreOfficeを広めてみた

【中堅建設業の会社でLibreOfficeを広めてみた】 2024年12月1日 公開

この記事は、「LibreOffice Technology Advent Calendar 2024」のために書かれました。


ChatGPTへの質問。


以下のストーリーから、仮説を組み立てて結論に導いてください。


とある建設業の事務所にて。。


Q・PDFに文字を追加したいけど、何か方法ある?

A「LibreOfficeでできます。インストーラ持ってるんで入れてみますか?」

 〜中略〜

 LibreOfficeでPDFファイルを開いて、「挿入」ー「テキスト」でできますよ。


Q・安くExcelとWordのファイルを開けるソフトない?

A「LibreOfficeでできます。使い方が分からなかったら私に聞いてください。」


Q・(社長)田中くんの作った工事経費の計算式見たいからファイルちょうだい。

A「Excelで開けたかなあ。。マクロ入ってるし。LibreOfficeでいいですか?」

 (社長)いいよ入れてみる。インストーラ持ってる?
     あと、自宅にも入れるから明日までUSB貸しといて。


Q・(自問自答)ある日突然使えなくなる心配のないソフトって何だろう。。

A「そんなのオープンソース以外存在し得ないのは明白じゃん(心の声)」


上記のケーススタディを元に、考察してみる。

1.ベンダーロックイン問題。

2.突然のサービス終了のリスク

3.そのソフトがどこからも提供されなくなった時代で、ソースコードの持つ可能性。


※以下はChatGPTの回答

このケーススタディから得られる仮説は、オープンソースソフトウェア(OSS)の導入が、建設業の事務所などでもたらす可能性とそのリスク軽減における有効性を示唆しています。以下の考察を通じて結論を導きます。

仮説
    1. OSSは、ベンダーロックイン問題を解消する有効な手段である。
        ◦ ベンダーロックインとは、一度特定のベンダーのソフトウェアやサービスを採用すると、その依存度が高まり、他の選択肢に移行するのが困難になる状況を指します。 
        ◦ 上記の事例では、社長や社員がPDF編集、Excelファイルのマクロ対応など、特定のソフトに依存する課題が散見されます。しかし、LibreOfficeのようなOSSの活用によって、費用面や依存性の問題を緩和する可能性が見出せます。 
    2. OSSは、突然のサービス終了のリスクを軽減できる。
        ◦ プロプライエタリ(商用)ソフトウェアは、ベンダーの都合で突然の価格変更やサービス終了を引き起こすリスクがあり、業務運営に重大な影響を及ぼします。 
        ◦ OSSの場合、ソースコードが公開されているため、ベンダーが提供を終了しても、ユーザーがソースコードを利用してメンテナンスや独自改良を行うことが可能です。 
    3. OSSは、自律的な持続可能性を担保する可能性を秘めている。
        ◦ ソースコードが公開されていることで、個人や組織が独自に機能拡張を行ったり、将来にわたって利用し続ける基盤を作れる点が特筆されます。 
        ◦ 社長がLibreOfficeのインストーラーを持ち帰りたいと言った点は、OSSが「必要なときに誰でも入手・利用可能」という利便性の象徴とも捉えられます。 

考察
    1. ベンダーロックイン問題に対する解決策としてのOSS
        ◦ 事例では、特定の商用ソフトウェア(Excelなど)への依存が、マクロ機能や既存データの互換性の問題として挙げられています。LibreOfficeの導入により、複数のファイル形式を扱える柔軟性が実現され、他のソフトへの移行も容易になります。 
        ◦ ベンダーロックインを回避することは、長期的な運用コストの削減にもつながります。 
    2. 突然のサービス終了リスクへの対応
        ◦ OSSの大きな強みは、利用者がソフトウェアの継続使用を自己管理できる点です。建設業の事務所のような長期プロジェクトにおいては、数年単位でのソフトウェアの安定稼働が求められるため、LibreOfficeのようなOSSの導入は、予期せぬリスクの軽減に寄与します。 
    3. ソースコードの持つ可能性
        ◦ 「ある日突然使えなくなる心配のないソフト」を考えた際に、結論としてオープンソースが挙がるのは、OSSの理念に基づいた信頼性が背景にあると考えられます。 
        ◦ ソースコードが公開されていることで、たとえ元の開発元がプロジェクトを終了したとしても、他の開発者がそのコードを引き継ぐことでソフトウェアを存続させることが可能です。 

結論
LibreOfficeの事例を通じて、OSSがベンダーロックイン問題を解決し、突然のサービス終了リスクを軽減し、ソフトウェアの持続可能性を担保する手段として有効であることが示されました。
特に、建設業のように長期的な運用が求められる環境では、OSSを活用することで柔軟性や信頼性を高め、コスト削減にもつながる可能性があります。


※ChatGPTの回答ここまで


まとめ

いかがですか。上記のChatGPTの回答が示すとおり、OSS(オープンソースソフトウェア)には、将来に渡って安泰だという安心感があるのです。目先の大通りを通って泥舟に乗って大海原を目指すのもよし、将来を見据えて私のように会社でLinuxパソコンで仕事をするという細く険しい(ように大通りからは見えるらしい)道のりで箱舟に乗り込む準備を着々と進めるというストレスフリーな仕事の進め方を選ぶのもよし、選択の責任はあなたにあります。泥舟に沈む人々は、私達の敵にすらなれないのです。
ちなみに、Windowsで仕事をしていた時代よりも今のLinuxでの仕事のほうが、気分的にものすごーく楽ちんです。楽しいし、解決できない問題が存在しないという安心感を常に感じられます。確かにWindows98以降のWindows知識は私にはほぼありませんが、そんなものは検索すればどうにでもなります。
大切なのは、やりたいことを明確に定め、その実現のためにはどんな手でも使って成し遂げる決意です。迷いをなくすためにも善悪を見抜く審美眼を持ちたいものですね。


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